江東区の一戸建てで、ペットにやられた(破かれた)ふすまを張り直した事例です。
このページでは、「ふすま」にスポットを当てて解説します。

まずは、ふすまの張り替え事例

まずは、ペットに破かれたふすまを「ふすま紙」ではなく「壁紙」で張り替えた事例をご覧下さい。
ちなみに、「ふすま紙」ではなく「壁紙」で張り替えた理由は、元々が壁紙だからです。

正直、ふすまのことは良く分かりません。
やる機会がほとんどなかったからです。
以上をを踏まえて、穴が空いた部分には、とりあえず袋を掛けました。(紙を貼りました。)

ポリバレンテ

「袋を掛ける」とは「『紙』で壁穴を補修」を参考にしてください。

ふすまには種類がある

ふすまには沢山の種類があります。
正直、興味がないのでどれくらいの種類があるのかは分かりません。

一般的に良く目にするのは、「骨がある」ふすまです。
上記の事例のようなふすまです。

それと、「ダンフスマ」というふすまです。
これも良く見ます。
段ボールでできているそうです。

骨のあるふすま

骨のあるふすまは、比較的補修しやすいです。
穴が空いていても、張り替えてしまえば何とかなります。

ダンフスマ

ダンフスマの場合、補修が難しいです。
ペットにガリガリされて、深く削られてしまった場合、悩みものです。
たいていの場合、場所が悪いからです。

真ん中あたりであれば、何とかなるかもしれません。
ですが、端の方であれば、補修が困難になります。

ふすまの部分補修はできるのか?

壁のように「ふすまの部分補修はできるのか?」という問題があります。
ポリバレンテはできないと思います。

ただ、一度だけやったことがあります。
ですが、手応えがありませんでした。
「手応えがない」とは、とりあえず補修できたものの、不安が残ってる状態のことです。

補修後の状態(日数が立った状態)を見ていません。
下手をすると、継ぎ目がパンク(施工後に壁紙の継ぎ目が開くこと)している可能性があります。
(このことはお客さんに説明しています。)

その時は、「バレたくない」というお客さんの精神状態を優先して部分補修をやってみました。
例え、補修跡がバレたとしても、どうして(どういう理由で)そうしたかまでは分かりませんから。

ふすまをやられた場合は張り替えた方が良い

ペットにふすまをやられた(破かれたり、傷つけられたりした)場合は張り替えた方が良いです。
部分補修では対応できないと思ってください。

ふすまがボロボロ

賃貸は勿論、持ち家であっても、ふすまがボロボロになっていたら「新品に交換」した方が賢明です。

仮に補修を重ねて、なんとか張り替えることができる状態になったとしても、買い換えた方が費用対効果が高いと思います。
だって、安心じゃないですか。

確かに、ふすまは非常に優秀な建具です。
どこかが傷んだら、その部分を交換(補修)して長く使うことができます。

ですが、例えば枠を交換した場合、デザイン(色や質感)をそろえるために他のふすまの枠も交換しなければならなくなります。
賃貸の場合、やっかいな問題ですね!

賃貸物件の場合

賃貸物件でペットにふすまをやられた場合は以下のようにシンプルに考えるのが良いと思います。

  • ふすまが破れている程度なら「張り替え」
  • ボロボロになっていたら「新品に交換(弁償)」

「ふすまが破れている程度の場合」の補足

ふすまが破れている程度なら「張り替え」で対処すれば問題ないでしょう。
ただし、やっかいなのが以下のような場合です。

  • ふすまが破れて、穴も空いている(程度にもよる)
  • 穴は空いていないが、枠がボロボロになっている(程度にもよる)

以上のような場合は、新品に交換(弁償)することを考えた方が良いでしょう。
下手に補修しても、指摘を受けたら揉め事の種になるだけです。

「大事に使って欲しい」

ポリバレンテは賃貸物件の原状回復が主力業務の一つです。
そうしたことから、オーナーさんと話をする機会が多いです。

多くの方は、銀行からお金を借りて物件を購入し、管理しています。

どのオーナーも共通して思っていることは「大事に使って欲しい」です。
こう考えることは、ごく自然なことですよね。

このようなことを踏まえて、「どうすれば良いか」相手の立場にもなってみてくださいね。

料金について

ふすまの張り替え料金は、1枚2700円(税別)です。
※ただし、総工事費用(消費税、駐車料金や出張料を除く)が1万円を下回る場合は人工(人件費)計算となります。
ご注意下さい。

また、近年建材の値上げが頻繁に行われております。
料金に関しては随時ご確認下さい。

職人の親父

壁紙の補修など、他の作業と一緒に「ふすまの張り替え」を依頼されると良いと思います。

ダンフスマの購入

ダンフスマを購入する際の参考にしてください。

  • ポリバレンテがダンフスマを購入した会社は「ユナイトボード」という会社です
    (ご自身で検索してください。直ぐ出てきます。)
  • 1枚の金額は、当時2万5千円くらいでした
    現在の価格は知りませんが、1万円くらい上がっていても不思議ではありません

※ちなみに、ダンフスマは他の建具(ドアなど)に比べれば、格段に安いです。

まとめ

ペットにふすまをやられた(破かれたり、傷つけられたりした)ら、基本的に「張り替える」と考えましょう。

壁紙を補修するように、「部分補修」はできないと思ってください。

また、破損が酷い場合(ボロボロの場合)は、「新品に交換(弁償)」になります。

何か別のアイデアがありましたら、ポリバレンテにぶつけてください。
できる限り実現させたいと思います。

お問い合わせはメールで24時間受け付けます。
即日返信します。

メール内容

お問い合わせの際は以下をご連絡下さい。

  • 画像
  • 住所(○○区□□までで結構です。)
  • 箇所数

ポリバレンテの対応エリアや工事料金の目安は「HOME」をご覧ください。

こちらの記事もどうぞ