江東区｜猫と暮らす賃貸物件の壁紙補修事例

江東区の賃貸物件を舞台に、そこで暮らす猫と主人の小話と施工事例です。

「良い話を教えてあげるわ」

私は猫。
ただの猫じゃないのよ。
血統書付きの猫よ。

今日はね、良い話を教えてあげるわね。

「ステキなご主人」

私のご主人はとてもステキな人なの。
いつも優しく接してくれて、私が何をしても怒らないの。
血統書付き私だから、当然のことなんだけどね。

「全面爪とぎ張りの部屋」

その上、全面爪とぎ張りの部屋で暮らしているの。
素敵でしょ。

「爪とぎ」と言ったって段ボールのやつじゃないわよ。
もっとうんとおしゃれで、「壁紙」って言うのよ。
私にふさわしいわ。

だから、私はいつでも好きな時に好きな場所で爪を研げるの。
もう最高よ！

「理不尽だわ」

でも、いつも不思議に思うことがあるの。
家を引っ越すときに、ご主人が壁を見てはため息をつくの。

どうやら、爪とぎをきれいな状態で返さないといけないらしいのよ。

爪とぎなのにねぇ。
理不尽だわ。

「良い業者がいるの」

そこでね、「良い話」というのはこのことよ。
爪とぎをきれいにする良い業者がいるの。
「ポリバレンテ」っていう業者よ。

ご主人が言うにはね、安くて良い仕事するらしいのよ。
喜んでたわ。

「こんなにキレイ」

ほら見て、爪とぎがこんなにキレイになったのよ。
人間のくせに魔法でも使えるのかしら。

「私もうれしい」

喜んでるご主人見てたら私もうれしくなっちゃって爪研いじゃったわよ。
「どこで？って。」それはもちろん壁よ。
だって、壁は爪とぎだもん。

あとがき

「猫が自由に暮らせる環境を保ちながら、退去時に安心して返せるようにしたい。」
そんなお客さんからの依頼でした。

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