シベリアンハスキーは凄かった。これまで、大概のことには対応してきましたが、唯一、シベリアンハスキーがやらかした部屋の工事はできませんでした。
壁の損傷具合は、ほぼ全て「貫通寸止め」という神業レベルのほじり。動物って凄い!

見た目以上の工事が必要

石膏ボードの部分補修、パテで修繕うんぬんと言う次元ではありません。ほじられた部分は石膏ボードを貼り替えなければならない、見た目以上の工事が必要なのです。

ハスキーはゴツいね。手足がしっかりして爪も太い、野性味が凄くある。壁を大きく、深く削っていて、「パワーがあるな。」と言う印象。石膏ボードはシャリシャリ削れて楽しいんだろうな。

修繕範囲が大きすぎるのが大問題

この家にお伺したのは、実は2回目です。1回目は何とかしました。
とっても賢くて良い子。工事中もおじさんの言うこと聞いて。かわいくて仕方がなかった。今回は、おじさんには直しきれなかった。破壊のレベルが並の犬とは違う。修繕範囲が大きすぎるのが大問題。

無許可で工事はできません。

工事規模が大きいと、不動産屋に無許可で工事はできません。(契約内容によっては、小さい工事も)
賃貸物件では、やれることに限界があります。持ち家なら、何とかします。お金と時間は掛かりますが。

結末

このお客さんは、おじさんの説明を聞いて、すぐに不動産屋を呼んでいました。
諦めたのです。この状況だと、何だかんだで3桁近く請求されるんだろうな。

追記

近年、状況が変わってきたような気がします。賃貸物件でも、工事の許可出るケースがあります。
以下の記事をお読み下さい。
賃貸物件でも、工事の許可出るケース

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