墨田区の一戸建てで壁紙補修の後、お客さんに頼まれて「ペット壁保護シート」を貼りました。
ペット壁保護シートとは、ペットのひっかき行為から壁を守るシートのことです。
ツルツルとしたシートの表面のおかげで、壁に爪が刺さらず、ひっかきキズができないということです。

ちなみに、商品はお客さんが用意したものです。
お客さんが用意したものでも対応します。
そして、ペット保護シートを貼ったことはありません。
それでも、「任せる」と言うことでやらせてもらいました。
ただし、仕上がりの保証はできません。
シワができる
ペット壁保護シートは貼り方を考えないといけませんね。
シートが硬いので平面の壁であっても、シワができてしまいました。

増してや、角などの巻き込まなければならないところは、どうしてもシワができてしまいます。
シワなく貼るのが難しいです。




どうしてシワができるのか?
「どうしてシワができるのか?」
それは、シートが硬いから。
硬いシートには遊びがなく、壁紙の様には貼れません。
そして、住宅の壁は人が作っているので厳密に直角ができているわけではないんです。
また、平面も厳密には平らではありません。
下地のつなぎ目などはパテを掛けるので少し凸凹しています。
そういった事情から、硬いシートを貼るとシワが出できてしまいます。

シワができたところは、縦に切り込みを入れて修正しました。
横に切り込みを入れると爪がかかるからです。
別件で猫の場合
別件で猫を飼っている知人のためにペット壁保護シートを貼りました。
壁の下部をガリガリされていました。
そこで、下から上にシートの幅目一杯貼りました。

後日話を聞くと「シートを貼った部分はやらなくなったけど、爪がかかるシートの端(上部)をやるようになった。」ということでした。
貼ったシートの上に少し重ねて貼り足す
猫は思ったより体が伸びるんですよね。
シートの幅には限りがあるので、猫の場合は体を伸ばしても届かない範囲までシートを貼り足すのが良いですね。
そこで心配なのは、つなぎ目です。
爪がかからないように「壁の下からシートを貼り、貼り足すシートは、貼ったシートの上に少し重ねて貼り足す。」といった工夫が必要ですね。
まとめ
ペット壁保護シートは期待通りの効果を発揮しそうですが、シートが硬い分、貼り方に工夫が必要です。
「工夫」と言っても、ちょっと考えれば何とかなりそうなことです。
ただ、ポリバレンテに「シワ無くきれいに貼ってくれ!」と言われても困ります。
切り込みを入れないと難しいですね。

猫の爪研ぎ対策でペット壁保護シートを使うのも一つの手段だと思いますが、新居で暮らす前にした方が良いことや、実体験からの爪研ぎ対策をコラムにしました。
興味があればお読み下さい。
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