
「補修用の壁紙が見つからない…」そんな場合、普通なら工事できません。
でも、ポリバレンテはそこで諦めません。
「ないなら作る」それが職人の知恵です。
このページでは、工夫して補修用の壁紙を作り、上手く補修ができた事例をもとに、解説します。

部屋の中に補修用の壁紙を調達できる場所がなくても、条件が整えば補修工事をすることができます。
1回でこのページを理解できたら、あなたはきっと天才だ!
知らんけど。
壁紙がどこにもない!困った現場
今回の依頼は、
- 下駄箱の脇の壁に猫の爪とぎ跡がある
- 他の部屋にもいくつか猫の爪とぎ跡がある
という、破損箇所が複数ある状況でした。
どうしても補修用の壁紙が必要です。
しかし、以下のように補修用の壁紙を調達できる場所が、この部屋にはありませんでした。
- ある収納には壁紙が貼っていない
- 壁紙が貼ってある収納だけど、壁紙が違う
- 下駄箱の下にも壁紙がない
- 戸袋もない
小さい壁を犠牲にして、大きなメリット
複数ある破損箇所の中で一番面積の小さい「下駄箱脇の壁」を新しい壁紙で貼り替えることにしました。
(他の場所は、「貼り替える面積」が大きくなってしまうからです。その分費用が掛かってしまいます。)
そして、剥がした壁紙を無駄にせず、きれいなところを再利用して、他の破損箇所を部分補修で対応しました。
このようにすることで、以下のメリットがあります。
- 貼り替え面積を最小限にできる
- 工事費用を低く抑えられる




事前に同じ壁紙を用意すれば万全
今回の工事を成立させるためのポイントは、「事前に同じ壁紙を用意する」ことです。
同じ壁紙があれば、補修用の壁紙を調達できる場所がなくても工事が可能となります。

「同じ壁紙が用意できた」という「運」が必要ですが、貼り替える場所によっては「似よりの壁紙」を使って同様に工事したこともあります。
工事の流れを整理すると、以下の通りです。
- 事前に同じ壁紙を用意する
- 破損箇所の中で一番小さい壁を貼り替える
- 貼り替えた壁の壁紙を再利用して他の箇所を補修する
サンプルを送って下さい
同じ壁紙を用意するために、事前に自分で壁紙を剥がして、ポリバレンテに郵便で送って下さい。
その壁紙をサンプルにして同じ壁紙を探します。
サンプルの発送は時間に余裕を持って早めにして下さい。
昨今の郵便事情は「昔より時間がかかる」ということを考慮しなければなりません。
ご注意ください。
壁紙の剥がし方
壁紙の剥がし方はマニュアルを作りました。
詳しくは、「壁紙の剥がし方」のページを参考にして下さい。
まとめ
- 補修用の壁紙がなくても、工夫すれば補修は可能です。
- 小さい壁を貼り替えて、その壁紙を再利用することで費用を抑えられます。
- 同じ壁紙が事前に用意できれば、さらに安心です。
- サンプルを送っていただければ、似た壁紙を探すこともできます。
つまり――「ないなら作る」。
これが補修に強い職人のアイデアです。

壁紙がない?じゃあ作ればいい。
シンプルですが、これがポリバレンテの哲学です。
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